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ネズミの感染症種類|人にうつる病気・症状・掃除方法と正しい対処法

家にネズミが出たかもしれないと気づいたとき、真っ先に心配になるのが「ネズミからどんな病気がうつるのか」という点ではないでしょうか。

ネズミは非常に不衛生な環境を行き来しているため、体表や排泄物に無数の病原菌を保有しており、人間に重大な健康被害をもたらす恐れがあります。

とくに、ネズミの糞尿が家の中に散乱している状態は、空気中に舞い上がった病原菌を吸い込むリスクもあり、大変危険です。

本記事では、ネズミが媒介する感染症の種類と具体的な症状、そして安全を守るための正しい対策について、ネズミ駆除の専門家である「ネズミバスターズ」が詳しく解説します。

大切な家族の健康を守るためにも、正しい知識を身につけ、早急な対処の手がかりとしてください。

【この記事で理解が深まること】

  • ネズミが媒介する代表的な感染症の種類とそれぞれの症状がわかる
  • 人間への主な感染ルート(直接・間接・寄生虫経由)が理解できる
  • ネズミの糞尿を安全に掃除するための注意点と手順が把握できる
  • 感染リスクを根本から絶つための確実な駆除方法がわかる
ネズミが媒介する感染症の危険性と対策のイメージ
目次

ネズミが媒介する代表的な感染症の種類一覧と主な症状

ネズミが保有する多種多様な病原菌と感染症のイメージ

ネズミは「歩く病原菌」とも呼ばれるほど、多種多様なウイルスや細菌を保有しています。

ここでは、ネズミが媒介する代表的な感染症の種類と、人間に感染した場合にどのような症状が引き起こされるのかを詳しく解説します。

本章のポイント
  • ネズミの感染症はうつる?主な感染経路
  • 種類①サルモネラ症(食中毒)の原因と症状
  • 種類②レプトスピラ症の危険性と感染ルート
  • 種類③鼠咬症(そこうしょう)の特徴と症状
  • 種類④ハンタウイルス感染症の重症化リスク
  • ダニ・ノミ経由でうつる感染症の種類

ネズミの感染症はうつる?主な感染経路

ネズミから人間へ感染症がうつる主な経路のイメージ

結論から申し上げますと、ネズミが保有する病原

菌は間違いなく人間にうつる危険性があります。

ネズミから人間へ感染症がうつるルートは、大きく分けて3つのパターンが存在します。

1つ目は「直接的な接触」による感染です。これは、ネズミに直接噛まれたり、引っ掻かれたりすることで、ネズミの唾液や血液に含まれる病原菌が体内に侵入するケースです。


2つ目は「間接的な接触」による感染です。ネズミがキッチンなどを徘徊した際、食品や調理器具にネズミの糞尿や唾液が付着し、それを人間が口にすることで食中毒などを引き起こします。

また、乾燥したネズミの糞がホコリとともに空気中に舞い上がり、それを呼吸法として吸い込むことで感染するウイルス性の病気もあります。

このように、ネズミの姿を直接見ていなくても、目に見えない経路で感染症の脅威は日常生活に忍び込んでいるのです。

3つ目のルートは、「寄生虫」を介した感染です。

ネズミの体表には、イエダニやノミといった吸血性の寄生虫が多数寄生しています。

ネズミが家の中に住み着くと、これらのダニやノミがカーペットや布団に移動し、人間の血を吸うことで病原体が媒介されるのです。

このような二次的な被害は、ネズミ本体を駆除した後も長引くことが多く、厄介な問題となります。


ネズミの感染症対策において非常に重要なのは、「姿を見かけなくても感染リスクは十分に存在する」という事実を認識することです。

とくに小さなお子様や高齢者、ペットがいるご家庭では、抵抗力が弱いため重症化しやすく、より一層の警戒が必要です。感染経路を正しく理解し、ネズミの痕跡(ラットサイン)を見つけたら、絶対に素手で触れたり放置したりせず、速やかに消毒と駆除の準備を進めることが、家族の命を守る第一歩となります。

種類①サルモネラ症(食中毒)の原因と症状

ネズミが媒介する代表的な感染症の一つに、「サルモネラ症」があります。

サルモネラ菌は、主にネズミの腸内に生息しており、糞の中に大量に排出されます。このサルモネラ菌が付着したネズミの足でキッチン周りやダイニングテーブルを歩き回ることで、食材や食器が汚染されるのが主な感染ルートです。


人間がこの菌に汚染された食品を食べてしまうと、急性胃腸炎を引き起こします。

主な症状としては、感染から半日〜2日程度の潜伏期間を経て、激しい下痢、腹痛、発熱(38度以上)、吐き気や嘔吐などが容赦なく襲ってきます。

とくに幼児や高齢者の場合、激しい下痢による脱水症状を起こしやすく、最悪の場合は菌血症に進行して命に関わる危険性もあるため、決して軽視できない食中毒です。食品の出しっぱなしを避けるなど、日々の予防が肝心です。
食品を守るためには、ネズミから米などの食品を守る侵入防止と安全な保管法も合わせてご確認ください。

ネズミ被害によるサルモネラ症を防ぐためには、食品の保管方法を徹底的に見直す必要があります。食材は必ず密閉できるタッパーや冷蔵庫にしまい、ネズミがかじれるような袋のまま放置しないことが絶対条件です。

また、調理器具やまな板を使用する前には、必ず熱湯消毒やアルコール除菌を行う習慣をつけてください。
万が一、キッチンでネズミの糞や尿のシミを発見した場合は、その周辺にあった食品はもったいなくても全て破棄し、徹底的に清掃・消毒を行う必要があります。

サルモネラ菌は熱に弱いため、食品の十分な加熱(中心部が75度で1分以上)も予防に効果的です。

専門家の視点から申し上げますと、ネズミが存在する環境下でのキッチン利用は常に食中毒と隣り合わせであると言えます。

表面的な除菌だけでなく、早急にネズミそのものを家から締め出す駆除対策を講じることが、根本的なサルモネラ症対策となります。

種類②レプトスピラ症の危険性と感染ルート

ネズミの尿から感染するレプトスピラ症(ワイル病)の危険性

「レプトスピラ症」は、病原性レプトスピラという細菌によって引き起こされる人獣共通感染症であり、別名「ワイル病」とも呼ばれる恐ろしい病気です。

この細菌は、感染したネズミの腎臓に保菌されており、尿とともに長期間にわたって環境中に排出され続けます。


人間の感染ルートとしては、レプトスピラ菌に汚染されたネズミの尿や、尿が混ざった水・土壌に接触することが主な原因となります。

とくに、皮膚に小さな傷口があったり、目や口の粘膜に汚染水が触れたりすることで、細菌が容易に体内に侵入します。

症状は軽症から重症まで様々ですが、突然の悪寒を伴う高熱、激しい筋肉痛(とくにふくらはぎ)、結膜の充血などが初期症状として現れます。一般的な風邪と似ているため発見が遅れることがあり、注意が必要です。

レプトスピラ症がさらに恐ろしいのは、重症化した場合のリスクです。重症型であるワイル病に移行すると、黄疸、出血傾向、急性腎不全などを引き起こし、適切な治療が行われない場合の致死率は極めて高くなります。

床下や水回りなど、ネズミの尿が溜まりやすく湿気の多い場所の掃除をする際は、長靴やゴム手袋の着用が必須です。

絶対に素手で触れたり、サンダル等の軽装で足を踏み入れたりしないでください。


日本国内でも毎年発症例が報告されており、(出典:厚生労働省)決して過去の病気ではありません。

とくに台風や大雨の後など、床下浸水が起きた後は、ネズミの尿を含んだ汚水が広がるため、復旧作業中の感染リスクが跳ね上がります。

もし、水回りや倉庫の清掃後に原因不明の高熱が数日続くような場合は、ただの風邪と自己判断せず、「ネズミのフンや尿がある場所を掃除した」と医師に伝えた上で、早急に医療機関(感染症科など)を受診することが命を救う鍵となります。

種類③鼠咬症(そこうしょう)の特徴と症状

ネズミに噛まれたことで発症する鼠咬症(そこうしょう)の特徴

「鼠咬症(そこうしょう)」は、その名の通りネズミに噛まれたり引っ掻かれたりすることで発症する感染症です。

原因となる細菌には、「モニリホルムストレプトバシラス」と「鼠咬症スピリルム」の2種類が存在し、これらはネズミの口腔内や上気道に常在しています。


人間がネズミに噛まれると、傷口からこれらの細菌が血液中に侵入し、数日〜数週間の潜伏期間を経て発症します。

典型的な症状としては、悪寒を伴う急激な高熱、頭痛、筋肉痛、全身の関節痛などが挙げられます。

とくに特徴的なのは、噛まれた傷口自体は一旦治癒したように見えても、発熱と同時に傷口周辺が再び赤く腫れ上がり、潰瘍化したり、全身に発疹が現れたりする点です。

このように、一見すると傷が治ったように錯覚してしまうことが、治療を遅らせる要因となっています。

鼠咬症は、放置すると心内膜炎や髄膜炎といった重篤な合併症を引き起こす危険性があり、致死率は10%に近いとされている非常に危険な感染症です。(出典:厚生労働省

「小さなかすり傷だから大丈夫だろう」という自己判断は、命に関わる大きな後悔を生む可能性があります。

室内で遭遇したネズミを素手で捕まえようとしたり、死骸を無防備に処理しようとしたりすることは絶対にやめてください。
万が一、ネズミに噛まれたり引っ掻かれたりした場合は、応急処置として直ちに傷口を流水と石鹸で5分以上丁寧に洗い流し、消毒液を塗布してください。

その後、症状の有無に関わらず、速やかに外科や皮膚科、あるいは感染症科を受診し、抗生物質の予防的投与などの処置を受けることが極めて重要です。

ネズミとの直接的な接触は、これほどまでに高いリスクを伴う行為であることを強く認識しておく必要があります。

種類④ハンタウイルス感染症の重症化リスク

ハンタウイルス感染症の空気感染リスクとネズミの糞

「ハンタウイルス感染症」は、ネズミなどのげっ歯類が保有するハンタウイルスによって引き起こされる病気で、「腎症候性出血熱(HFRS)」と「ハンタウイルス肺症候群(HPS)」の2つの深刻な病型に分かれます。


このウイルスの最も恐ろしい特徴は、「空気感染」に似た経路をとることです。

感染したネズミは生涯にわたって唾液、尿、糞中に大量のウイルスを排出します。室内に落ちたネズミの糞尿が乾燥し、微細なチリやホコリとなって空気中に舞い上がると、それを人間が呼吸とともに吸い込んで肺に到達することで感染が成立してしまうのです。

つまり、ネズミ本体や排泄物に直接触れていなくても、ネズミが徘徊した空間の空気を吸うだけで感染するリスクがあるということになります。

症状は発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛といったインフルエンザに似た初期症状から始まり、重症化すると腎不全に伴う深刻な出血や、急速な呼吸困難(肺水症)を引き起こします。

とくにハンタウイルス肺症候群の致死率は40%〜50%にも達すると言われており、極めて危険なウイルスです。

現在、ハンタウイルスに対する特効薬は存在せず、発症した場合は対症療法に頼るしかないため、徹底した「予防」が唯一の防衛策となります。(出典:厚生労働省


この感染症を防ぐためには、長期間放置されたネズミの糞尿を処理する際の防備が絶対条件です。糞を掃除機で吸い取るのは絶対にやめてください。

排気とともにウイルスが部屋中に拡散されてしまいます。必ず高性能なマスク(N95など)とゴーグルを着用し、糞尿にアルコールや次亜塩素酸ナトリウム液をたっぷりと吹きかけて湿らせてから、静かに拭き取るように処理しなければなりません。

ご自身での安全な処理に少しでも不安を感じる場合は、迷わず専門業者に特殊清掃を依頼することを強く推奨します。

ダニ・ノミ経由でうつる感染症の種類

ネズミの感染症リスクを防ぐための安全な対策と掃除の注意点

ネズミ被害がもたらす感染症は、ネズミ本体やその排泄物から直接うつるものだけではありません。

クマネズミやドブネズミの体毛には、イエダニやツツガムシ、ノミといった無数の吸血性寄生虫が潜んでおり、これらが「運び屋」となって人間に恐ろしい感染症を媒介します。


代表的なものが「ツツガムシ病」です。これは、ツツガムシというダニの一種に刺されることで、つつが虫病リケッチアという病原体が体内に侵入して発症します。潜伏期間は1〜2週間で、突然の高熱、頭痛、全身の倦怠感とともに、刺された部分に1cmほどの黒いかさぶた(刺し口)が形成されるのが特徴です。

また、「発疹チフス」というノミを介した感染症も、歴史的に恐れられてきた病気の一つであり、高熱や全身の発疹を引き起こします。

これらは発見と抗生剤治療が遅れると重症化し、多臓器不全により命を落とす危険性があります。

寄生虫による感染症の厄介な点は、「ネズミを駆除しただけでは解決しない」ということです。親玉であるネズミがいなくなると、残されたイエダニやノミは新たな吸血源を求めて、天井裏や床下から人間の寝室やリビングへと大挙して押し寄せてきます。

ネズミがいなくなった直後に、手足や脇腹などを集中的に刺され、激しい痒みと発疹に悩まされるケースが後を絶ちません。


これを防ぐためには、ネズミの駆除と同時に、殺虫剤空間噴霧などを用いた徹底的なダニ・ノミ駆除(二次被害対策)をセットで行う必要があります。

寝具やカーペットはこまめに掃除機をかけ、可能であればコインランドリーの高温乾燥機(60度以上)にかけてダニを死滅させるなどの対処が効果的です。

寄生虫による見えない脅威から身を守るためにも、ネズミ問題は「害獣駆除と衛生管理の両輪」で対処すべき重大な課題であると認識してください。

ネズミの感染症リスクを防ぐための安全な対策と注意点

ネズミの感染症リスクを防ぐための安全な対策と掃除の注意点

ネズミによる感染症の脅威から身を守るためには、正しい知識に基づいた迅速かつ安全な対策が不可欠です。

ここでは、日々の生活の中で実践すべき予防策や、万が一の際の正しい対処法について詳しく解説します。

本章のポイント
  • ネズミの糞から感染症を防ぐ掃除の注意点
  • ネズミに噛まれた際の応急処置と受診の目安
  • 感染症リスクを断つ確実なネズミ駆除方法
  • 【まとめ】ネズミの感染症は種類が多く危険

ネズミの糞から感染症を防ぐ掃除の注意点

ネズミの糞を安全に掃除・除菌する手順と注意点

家の中でネズミの糞を発見した場合、決して慌てて素手で拾ったり、掃除機で吸い取ったりしてはいけません。

前述の通り、ネズミの糞にはサルモネラ菌やハンタウイルスなど、人命に関わる危険な病原菌が大量に含まれています。

乾燥した糞を掃除機で吸うと、排気口から目に見えない微細な病原菌が部屋中にまき散らされ、空気感染のリスクを爆発的に高めてしまいます。


安全に掃除を行うための絶対条件として、まずは使い捨てのマスク(できればN95などの高性能なもの)、ゴム手袋、そして目を保護するゴーグルを隙間なく装着してください。

服装も、後でそのまま捨ててもよいような長袖・長ズボンが理想的です。

準備が整ったら、糞が乾燥して舞い上がらないよう、まずは市販のアルコール除菌スプレーや、薄めた次亜塩素酸ナトリウム液(家庭用塩素系漂白剤)を糞とその周辺にたっぷりと吹きかけ、十分に湿らせます。

糞がしっかりと湿って病原菌の飛散リスクが下がったことを確認したら、キッチンペーパーや不要になった布を使って、外側から中心に向かって静かに拭き取ります。

拭き取った糞とペーパーは、その場で二重にしたビニール袋に入れ、しっかりと口を縛って密閉してから可燃ゴミとして廃棄してください。

糞を取り除いた後も油断せず、その場所と周辺の床や壁を再度アルコールで念入りに拭き上げ、完全な除菌を行うことが重要です。


作業後は、手袋やマスクを外す際にも表面に触れないよう注意し、すぐに流水と石鹸で手洗いやうがいを徹底してください。

もし糞が天井裏や床下の広範囲に散乱しており、ご自身での処理が困難、あるいは精神的な抵抗が強い場合は、感染リスクを避けるためにも、特殊清掃の技術を持つプロの駆除業者に清掃と消毒を依頼するのが最も安全で確実な選択となります。

ネズミに噛まれた際の応急処置と受診の目安

ネズミに噛まれた際の応急処置と病院受診の目安

もし、室内でネズミに遭遇し、不意に噛まれたり引っ掻かれたりしてしまった場合は、一刻も早い応急処置が必要です。

ネズミの口腔内には鼠咬症などの原因となる危険な細菌が常在しているため、「小さな傷だから大丈夫」と放置するのは絶対にやめてください。
まずは落ち着いて、直ちに傷口を清潔な流水(水道水)で5分以上、石鹸を使って念入りに洗い流してください。

傷口の中に入り込んだ細菌を物理的に外へ洗い出すことが最も重要です。その後、市販の消毒液(ヨードチンキやマキロンなど)をたっぷりと塗布し、清潔なガーゼや絆創膏で保護します。

この際、傷口を直接口で吸って血を出そうとする行為は、口内の粘膜から細菌が侵入する危険があるため厳禁です。

応急処置を終えたら、その日は激しい運動や入浴を避け、安静に過ごすようにしてください。

応急処置はあくまで一時的な対応に過ぎません。

ネズミに噛まれた場合は、傷の大小や現在の症状の有無に関わらず、必ず当日または翌日中に医療機関を受診してください。

受診すべき診療科としては、外科、皮膚科、あるいは総合病院の感染症内科などが適しています。

医師の診察を受ける際は、「いつ、どこでネズミに噛まれたか」「どのような応急処置をしたか」を正確に伝えてください。

鼠咬症や破傷風などの発症を防ぐため、抗生物質の内服薬が処方されたり、必要に応じて破傷風の予防接種(トキソイドワクチン)が打たれたりします。

ネズミによる咬傷は後日になって急な高熱や傷口の化膿を引き起こすケースが非常に多いため、医師の指示に従い、処方された薬は症状が治まっても最後まで飲み切ることが重要です。

初期対応の遅れが重症化を招くことを肝に銘じておきましょう。

感染症リスクを断つ確実なネズミ駆除方法

感染症リスクを完全に断つための専門業者による確実なネズミ駆除

室内をどれだけ綺麗に掃除し、除菌スプレーを撒いたとしても、家にネズミが住み着いている限り、新たな糞尿が落とされ続け、感染症の恐怖から逃れることはできません。家族の安全と健康を取り戻す唯一にして最大の対策は、原因となっているネズミそのものを家から完全に排除する「徹底的な駆除」です。

自力で駆除を行う場合、まずはネズミの侵入経路(ラットサインがある場所)を特定し、そこに粘着シートや捕獲カゴ、毒餌(殺鼠剤)を仕掛けます。しかし、クマネズミなどの頭の良い種類は罠を警戒して避けることが多く、市販の毒餌に耐性を持った「スーパーラット」も増加しているため、素人が完全に駆除するのは非常に難易度が高いのが現実です。
また、罠にかかったネズミの死骸を自らの手で処理しなければならないという強烈な精神的・衛生的負担も伴います。

そのため、感染症のリスクを安全かつ確実に断ち切るためには、専門のネズミ駆除業者へ依頼することが最も合理的で推奨される手段となります。
プロの業者は、ネズミの生態を熟知しており、建物の構造に応じた最適な駆除プランを立案します。
徹底した追い出しと捕獲はもちろんのこと、再発を防ぐための「侵入経路の完全封鎖工事」や、病原菌・寄生虫を根絶するための「空間除菌・防ダニ処理」までをワンストップで行ってくれます。

自力での対策を行う場合は、デスモアプロでネズミはどこで死ぬ?仕組みと危険性を徹底解説や、ネズミ一発退場の人体リスクと安全な使い方を総まとめもご参照ください。

多くの場合、業者は駆除作業後の一定期間の「再発保証」を設けており、万が一再びネズミが出た場合でも無償で対応してもらえるため安心です。

費用はかかりますが、ご自身とご家族がハンタウイルスやレプトスピラ症といった命に関わる病気の脅威に晒されるリスクと、終わりの見えない不安な日々を天秤にかければ、決して高い投資ではありません。
被害が拡大して家屋がボロボロになる前に、早めのプロへの相談を決断してください。

【まとめ】ネズミの感染症は種類が多く危険

ネズミの感染症脅威から解放された安全で安心な生活環境

本記事では、ネズミが媒介する様々な感染症の種類とその危険性、そして安全を守るための正しい対処法について詳しく解説してきました。
サルモネラ症やレプトスピラ症をはじめ、ネズミ本体やその排泄物、さらにはダニやノミといった寄生虫を介して、我々の生活空間には目に見えない健康被害の罠が多数潜んでいます。

ネズミ被害を単なる「家のかじられや騒音の問題」と軽く見てはいけません。
とくに小さなお子様や高齢者、ペットがいるご家庭では、一つの糞が重篤な病気の引き金になる可能性があります。「姿を見ないから大丈夫」ではなく、「糞があるということは、そこに確実に脅威が存在する」という強い危機感を持つことが重要です。
ネズミの痕跡を発見したら、絶対に素手で触れず、本記事でご紹介した安全な手順で迅速に掃除と除菌を行ってください。


最後になりますが、ネズミによる感染症のリスクを根本から解決する方法は、ネズミを家から一匹残らず排除し、二度と侵入させない環境を作ることしかありません。
自力での対策に限界を感じたり、死骸や糞の処理に危険を感じたりした場合は、無理をせずにネズミ駆除の専門業者に頼る勇気を持ってください。

プロの技術による徹底的な駆除と衛生消毒により、病原菌の恐怖に怯えることのない、安心で快適な日常を一日も早く取り戻しましょう。
ネズミバスターズは、ネズミ被害に悩む皆様の健康と平穏な暮らしを守るため、常に最適な対策情報とサポートを提供し続けます。
ご不安な点があれば、いつでも専門家にご相談ください。

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